Oops! It appears that you have disabled your Javascript. In order for you to see this page as it is meant to appear, we ask that you please re-enable your Javascript!

座る時間が長い人ほど老化が進行してしまう理由

宇宙飛行士が無重力空間にいることによって筋肉が急激に衰えていくのはよく知られていると思います。

地球の引力下にいないため、坑重力筋(重力に逆らって体を支えている筋肉)が使われなくなるからですが、その他にも無重力空間にいると、約10倍という早さで体全体の老化現象が進んでしまうのです。

人間の耳の中には耳石というものが入っており、それが揺れることによって、あらゆる筋肉が自動的に伸縮し、体が倒れないようバランスを取っています。

無重力空間では、この耳石も耳の中で浮いてしまうわけですが、この「耳石が動かない状態」が急激に老化を加速することが、NASAの研究により分かってきました。

そして、この「耳石が動かない状態」になってしまうのが、地球上では「座りっぱなし」なのです。無重力空間とは条件が違うので10倍もの早さで衰えることはないにしろ、座りっぱなしでいるだけで、筋肉だけでなく身体中の老化が進んでしまうとしたら…ちょっとゾッとした方も多いのではないでしょうか?

座りっぱなしによる老化を食い止めるのは簡単です。定期的に立ち上がるということをすれば良いのです。立ち上がった姿勢を保つのには耳石が働き、筋肉を無意識に使う必要があるので、その状態に持っていくことで、身体中の老化が促進されるのを食い止めることができるのです。

もしあなたがデスクワークをしているなら、一時間に一回は立ち上がって、軽く伸びをしたり、体をほぐすようにすると良いでしょう。

背骨の両脇にある脊柱起立筋には副交感神経の通り道があるので、伸びなどをして軽くほぐすだけでもリラックスできます。

また、股関節や脇の下にはリンパが溜まりやすく、立ち上がって動かすことでリンパの滞りが解消されるので、足のむくみや疲れを防止する効果も期待できます。老化を防止できてリフレッシュにもなりますから、一石二鳥ですよ。

普段の生活でも、なるべく座りっぱなしにならないよう、こまめに立ち上がって動くことをおすすめします。余力がある、更に若さを保ちたい、ボディーラインをキープしたい、といった方は、筋トレやストレッチ、その場足踏みなどの運動を取り入れることで、筋肉量を増やしたり、基礎代謝(生きているだけで自然に使われるエネルギー量)が上がって、体のたるみが抑えられ、若さを保つことに繋がります。

また、掃除や片付け、料理など、家事をするだけでも軽い運動になります。こまめに立ち上がって家事をするのも良いことです。

耳石が動かない状態を上手に避けて、若さを長く保ちたいものですね。